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RSウイルスが流行中!?症状と予防策!! [健康・病気]

東京などの都市部でRSウイルスが流行しているようです。


毎年冬季に流行するものですが、国立感染症研究所によると、RSウイルスの患者報告数が3週連続で増加しており、調査開始後の10年間で2番目に多い患者数を記録しました。
乳幼児が重篤化してしまうこともある恐ろしいウイルスでもあります。

あまり聞き慣れない名前なので、どんなウイルスだろうと疑問を持たれた方に説明をしていきましょう!

RSウイルス感染症は、「呼吸器感染症」のひとつであり、2~8日の潜伏期間(感染はしているものの症状は出ない期間)を経て、

①発熱

②鼻水

などの症状が続き、多くの場合は軽症で済みます。

ところが重症化してしまうと、

①ひどい咳

②喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音のこと)

③呼吸困難

④気管支炎

⑤肺炎

といった症状が現れることがあり危険な感染症であるといえます。

加えて乳児の場合、風邪などの症状似ていることからも診断が困難であると言われています。


主な感染経路はというと、

①飛沫感染(咳やくしゃみなど)

②接触感染(ドアノブやおもちゃなどのウイルスがついた物に直接触れる)

の2種類があります。


予防策ですが、発症の多くが0歳児と1歳児であることを考えると

①子供たちが日常的に触れるおもちゃなどをこまめにアルコール消毒する、手洗いの励行

②子供と日常的に接する人でその人が咳などの症状がある場合、マスクを着用して子供に接する

といったことが重要になってきます。


現在、特効薬もなく、ワクチンもないRSウイルスですが、うがいや手洗いなどによって確実に感染のリスクを大幅に減らすことができます。

徐々に涼しくなってきて体調の崩しやすい時期でもありますので、みなさんも気をつけましょう!!


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