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HIV患者過去最悪か!?有効な予防法と治療法。 [健康・病気]

エイズ予防財団によると、今年4~6月の3カ月間に新規HIV感染者報告数は過去2位、

新規エイズ患者報告数は過去1位、HIV感染者とエイズ患者を合わせた新規報告件数は、

過去1位をそれぞれ記録したそうです。


そもそも「HIV」とはHuman Immunnodeficiency Virus(人免疫不全ウイルス)のことを指します。

また、エイズ(AIDS)はAcquired Immune Deficiency Syndrome(後天性免疫不全症候群

のことでHIVに感染し発症してしまった状態を指します。

つまり「HIVに感染した」=「エイズになった」というわけではありません。


HIVに感染するとウイルスが急激に増加し、感染から2~4週間ほどでインフルエンザのような症状が出ます。

この時期を「急性感染期」といい、長くても10日くらいで症状が軽くなるのが普通です。

やがて抗体ができると、症状の出ない「無症候期」に入り、この状態が長い人で10年くらい続きます。この状態の人を「無症候キャリア」と言ったりもします。

「発症期」になると、「めまい」、「口内炎」、「発熱」、「咳」といった風邪に似た症状が現れます。

ちょうどこの時期は、免疫が弱り始め、「肺炎」、「がん」、「帯状疱疹」などの病気にかかり始めます。これは、免疫が弱り始めたことにより健常人がかからないような感染を起こすためです。



治療法は、薬物療法となります。複数の薬を用いるHAART療法を行っていきます。

いったん治療を始めるとそれ以降ずっと薬を続けることになりますが、近年では様々な抗HIV薬が開発されているため、以前に比べるとはるかに長生きできると言われています。


予防法は、まず性的接触を避けることです。感染の原因の第一位であることからもこれが最も有効な予防法と言えそうです。やむを得ない場合には必ず避妊を行いましょう。


HIV検査には「血液検査」が用いられます。病院やクリニック、保健所といった機関で検査が可能です。

保健所では、匿名でしかも無料で検査ができますので、何か気になる症状がある方や結婚を考えている人はぜひ検査を受けてみるといいかもしれません。



ちなみに12月1日は「世界エイズデー」。今年の日本のテーマは「恋愛の数だけHIVを語ろう」です。

HIVは早期発見が最も大切。早期発見できれば早期に治療でき少しでも有効な治療が可能です!

あなたも自分のパートナーのことを大切に思うのであればこれを機に受けてみてもいいかもしれませんね!!

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